マネジメントくん

マネジメントはドラッカーさんという人がつくり出した考え方です。
マネジメントくん

マネジメント君はリーダーシップ君がみなさんを楽しくするために、いろんなおてつだいをする人ですね。

どうすればみんなが手をあげていけんを発表できるか?

どうすればみんながにこにこと教室に来るようになるか?

いろんなことを考えてお手伝いをしてくれます。

 

マネジメントはドラッカーさんという人がつくり出した考え方です。

ドラッカーさんの本がほぼ「マネジメント」を説明しています。

 

マネジメントとは「組織=(ある目的を目指し、いくつかの「モノ」とか何人かの「ヒト」とで作られる、整理された「まとまり」)によい結果を出させるもの」

 

これからは、(組織)のことを(整理されたまとまり)と呼びます。

 

(整理されたまとまり)によい結果を出させる方法や、仕組み、行いやそれを行っている人やグループのこと」と説明されています。

 

マネジメントのある・なしの場合のほんとうにあったお話し

 

アメリカの大きな自動車会社フォード社の場合

 

1905年になにもないところから自動車を作ったヘンリー・フォードさんはわずか15年で、世界でいちばん大きく、いちばんお金がある自動車会社をつくりました。

フォード社は1920年ころ、アメリカの自動車でイチバン売れていて、世界中のリーダーになりました。

そして、自動車を売ってもうかったお金から1000億円を貯金しました。

でも、7年もしないうち1927年には、この絶対に弱みをみせない巨大な自動車会社がだんだん弱ってきました。リーダーでもなくなって、3番目の自動車会社になって、そして20年も貯金してきたお金もなくなっていきました。

 

1944年、自動車の会社の仕事をしたことも聞いたこともなく、その仕事をする練習もないまだ若い26歳のヘンリー・フォード2世さんがこのフォード社の社長になりました。2年すると、ヘンリー・フォード2世さんはおじいさんのヘンリー・フォードさんのごきげんを取って、高い身分やたくさんのお金をもらおうとまとわりついている人を追いはらい、新しいマネジメント・チームを作って会社をピンチからすくいました。

フォード社を作ったヘンリー・フォードさんは、「マネジメントなんていらない」と考えていたために失敗しました。新しいしごと(フォード社)を始めた人(自分)とその仕事の手助けをする人だけで十分だと信じていました。

 

 書籍「小学3年生にわかるマネジメント」でくわしく説明します。

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