小学3年生にわかるマーケティング② おうようのこと(じっさいにあったことから)

小学3年生にわかるマーケティング② おうようのこと(じっさいにあったことから)2019年7月18日発売


小学3年生では…トトロを見るようにマーケティングを見る をテーマにしています。


じっさいのマーケティングとはどのような場面でどんなふうになっているのかを有名なお話しで6つ見ています。

小さな気づきが大きな変化になって人気をよぶ!5つのイノベーションを見ています。

 

マーケティングの「おうよう」は、「気づき」から始まるのですね。

自分は何ものなのか。好きなことは何か。とくいなことは何か。

自分がしてあげられることは「だれ」をよろこばせることができるか。

「そのだれか」がほんとうに欲しい「もの」は何か。

 

他の人とのかかわり(かんけい)からマーケティングはできています。

まず人のためになる。それが「つぎ」につながる。

この(じゅんばん)が大切です。

 

正しいものを正しく行うと正しいものがかえってくる。

日本昔話で5つ、イソップ物語で5つのお話しを見ながらこのことを学びます。

 

マーケティングは「生き方」のひとつです。

「生き方」=道徳(どうとく)です。

みなさん、「道徳(どうとく)」の勉強はほんとうに大事なのですよ。

忘れないでください。

わたしは、国語や算数や社会や理科よりもっと道徳(どうとく)の時間が増えたらもっといい世の中になるのにと思っています。

 

「れんしゅう」してみよう をとおして…

・「強み」を知る

・「とくい」なものをさがす

・「みらい」を思う

・「社長」になってみる

・「うれしかった」ことを思い出す

5つのおとから「自分がなにものか」を考えてみることを学びます。

 

そして

みなさんにおぼえてほしい5つのこと

① 「そうそうそんなのが欲しかったの!」が人気のひみつ

② 世の中はイノベーションだらけなんだ

③ 今でも「どんどん変わっているんだ」ということ

④ 日本の昔話からマーケティングのヒントをもらう

⑤ イソップ物語からマーケティングのヒントをもらう

ここでは、「相手のこと」を考えるということ。

変化することは「あたりまえ」のこと。

そして 昔話やイソップ物語から「あたりまえの生き方」について考えてもらおうとしています。

人間はみんな「自分がイチバンかわいい」のですね。

世の中は「自分中心」に回っているのです。

100人いたら99人はそうだと思います。

わたしも、そうです。

 

でも ここで「グッ」と自分を止めて、相手の心に「よりそう」ことが明るい道を開きます。

マーケティングで「せいこう」しているという人はみんな「これ」ができているのです。

変化についても、人間は変化をきらいます。なぜかというと今までと同じの方が、楽だからですね。なぜ楽なのでしょうか?

次なにをしたらいいか。次どんなことがおこるか。わかるからですね。

びっくりしたくないんですね。

でも「人をびっくりさせたい」と思ったら、まず自分が「びっくり」しないといけないんですね。

 

だからわざと変える⇒変化をおこすこと。これが出発になります。

そして じっとしていることって本当は「ない」んですね。

じっとしているって死んでいることなんですね。この世のモノはすべて、「生きていて、動きまわって」いるんですね。

動き回ることが「生きている」ということです。

 

マーケティングは「方法」ではありません。「生き方」なんですね。

だから世の中の流れに逆らっているものは、うまくいかないですね。

 

昔のお話しが今も語られているのは、「大切」だからですね。

「大切」なものを大切にすることは、イチバン大切ですね。

マーケティングの神さまは、正しい生き方をするところに「せいこうのたね」をまいてくれます。うそみたいな話ですけど、これ本当なんですね。

 

みなさんにやってもらいたい5つのこと

① 日本昔話やイソップ物語をもっと「学ぼう!」

② 「へぇ~すごいな」と思ったことはそのままにしない

③ 自分が他人(ひと)にしてあげられることは、とにかくやってみる

④ かんたんな言葉でわかりやすく話すようにする

⑤ まわりの人を「よく見る」ことで「よい」ところをさがすようにする

「物語」を読むクセを作りましょう。物語で読むとわかりやすいのです。これは、これですよ!というふうに教えられてもすぐ忘れるのです。物語はその場面をそうぞうしながら読むので自分のことのように思えるからです。

 

「すごい!」とか「へぇー」とか思っても、人は「自分にはできない」とか「どうせだれかがやってる」とか思って何もしないことがほとんどです。

実は、世の中って「やったもん勝ち」なんですね。

「やる」ということは「ちょうせん」するということです。やってだめならまた別の方法でやってみたらいいんですね。これがイノベーションや発明につながるんですね。

 

人に何かしてあげられないか…と考えてやってみることが「正しいマーケティング」の第一歩ですね。何度も人を思ってやってみること。きっと新しい友だちができて、あたらしいことが始まります。

 

他の人とコミュニケーション=交流するというためには「伝わる」ものがないとできませんね。「伝える」のではなくて「伝わる」ことが大切です。

わかりやく、かんたんな言葉で伝えることは「伝わる」ために必要ですね。

「伝わら」ないと「返って」くるものは何もありませんから。

 

「よい」ところをさがすことは、自分が楽しくなるためです。「わるい」ところをさがすと「くそっ!」ってはらが立ちませんか? 人やモノの「よい」ところを見るクセをつけると、それは「明るい」方向に進んでいると思います。

人をしあわせにするマーケティングは、「明るい」もののはずですね。

 

販促計画株式会社

hansoku-keikaku company

〒654-0152 兵庫県神戸市須磨区東落合3-36-15

TEL 078-794-0250 FAX 078-794-0250

email :k-yagi@hankei.net